陽子さん

プログラム司会

自己紹介

子供、花、鉢植え、カラオケなど好きです

体験談

私は平成元年2月末、アルコールで下半身末梢神経で立つこと、歩くこともできなくなり、主人が見つけた県立せりがや園に入院しました。問診の結果、良くなっても松葉杖生活になるとのこと。かなりショックでしたが、頭の中はもう一度歩けるようになりたい、ただその思いだけで、個室の中で自己流のリハビリをして、完全ではないけど歩けるようになりました。主人に離婚を申し入れたときは、頭が狂っているとまで言われましたが、今でもわかりません。私の実家は北海道なので親は何も知らされず、その退院の前日、夜間当直のY看護師さんが親に電話をかけさせていただき、親に詳しいことを話したら、陽子を殺して母さんも死ぬと号泣されても、頭の中はまだ靄がかかった状態でした。院内で中間施設の話を耳にしていたのでとりあえず親に伝え、退院後のことなど施設の職員さんと親との電話での話し合いがあり、私は中間施設へ行くことになり、数日はビジネスホテルから通い、その後親が住居、生活費全て援助してくれました。

中間施設では午前、午後、夜と1日3回のAAミーティングです。施設の提案で3ヵ月で仕事に就き、修了になります。おかげさまで正社員の仕事に就くことができました。仕事帰りは夜のAAミーティングに出席しています。

大石クリニックでは午前清掃、午後ミーティングの司会です。今年5月AA横浜グループで断酒32年のメダルと色紙をいただきました。私の思いは、何年止めているのではなく、いかに正直に人間らしく生きてゆくかということだと思っております!