私が依存症と診断されたのは24歳のときです。それからは隠れ飲みをし、家族に迷惑をかけました。結婚してからもお酒を止まらず主人や主人の家族にも迷惑をかけてしまいました。その後27歳から12年間断酒ができ子育てに一生懸命でしたがちょっとした出来事でスリップしてしまい、1年後には初めての入院、その後は3年間であと2回入院しました。今度は子どもたちにも迷惑をかけることになってしまいました。3回目の病院を退院してからは断酒ができています。家族の協力のおかげです。大石クリニックへの通院や断酒例会に行くことに協力してくれました。

飲んでいた頃のことで覚えている事は、色が無く白黒の世界だったと思います。今はきれいな花、青空など四季の移り変わりを感じられるようになりました。家族との関係も断酒して少しずつ回復していると思います。身の回りの小さな幸せを見つけられるように断酒を継続していきたいと思います。